2018/02

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22日夕方から夜にかけて降った雪。都心には4年ぶりに雪が降り積もった。

夜中、窓の外を見ると一面の銀世界。
その光景に一瞬心踊らせたものの、雪のため急遽決まった深夜からの青春(音楽以外の金稼ぎ)を思うと、背筋が凍った。
その雪が積もった道を運転、さらに物を運ばないといけなかったからだ。

さらにさらに、困難はその青春の場に立つ前にも立ちはだかる。

青春先へは、いつも自転車を使ってるのだが、この日は先輩が車で迎えにくる段取りになっていた。

「通勤は、いつもより楽できるかな」

深夜からの青春は嫌だが、ちょっとだけ得した気持ちで外へ。

そのせいか、先輩が車で拾ってくれる場所へ行く途中、まだ誰も立ち入ってないまっさらな雪にダイブして自分の爪痕を残したい願望を抱く。
「…いや、やるのはまだ…まだ早い。この1日を乗り越えてからにしよう。」

と、何とかノーダイブ。
思いとどまり、待ち合わせ場所へ到着。

その後、10分…20分経過。
「まだ…まだ来ない」
一向に迎えは来る気配がない。

そこに連絡が入った。
「トラックが立ち往生してるらしく、車が渋滞しててまったく動かない。」

とても迎えにくるような道路状況ではないという事だった。
て事は…自転車もない、車もない。
て事は…歩くしかない!?

まさかの展開に、気分は一瞬にして奈落の底へ。

そこから小一時間、思ってもみなかった雪道を徒歩での青春行き。
ザクザク、ザクザク。慣れない事に大苦戦。
歩けども歩けども、ゴールはなかなか近づかない。
「まだ…まだ着かない…。」

まだ…まだ…まだ…まだ…。

雪の影響をモロに受けた先週一週間、口を開けば出てきたのは、物事を達成、解決できないフラストレーションを一手に引き受けた言葉。「まだ」という単語のオンパレード。

そして週末まで苦しめられたのが
「まだ…まだ溶けない。」

この、「まだ…まだ溶けない」のせいで、都心部を走る首都高は閉鎖。
そのしわ寄せは、俺がいつも使用してる一般道にモロに出ることになった。
いつも首都高を走る車が、その時ばかりは一般道へ雪崩れ込むしかないからだ。

止まってはちょい進み、また止まる。
いつもなら1時間程の道のりを、その時は3時間以上かかる始末。
「まだ…まだ進まない」

しかしこの「まだ」という、この一週間否定的な使われ方しかしなかった言葉。

長く運転席にいた事によって、ポジティブな言葉に変える事に成功した。

理由は、気晴らしにと噛みまくったドライブのお供、ガム。
幸運な事にそのガムというのが、「記憶力を維持するタイプ」のガムだったのだ。
もう何枚噛んだだろう。
きっと効果は覿面だと、高校生の頃無駄に覚えた、円周率3.14以下をひさしぶりに思い出してみる。

3.141592653589793238462643383279502884161…

「まだ…まだいける!」

運転席したり顔の男が一人、夕闇迫るなか、止まってはちょい進み走り抜けるのであった。


運命


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ロザンナライブ情報

阿野運命ソロ
●3月31日(土)新宿LoveTKO

詳細後日。

チケット等は
http://banban-banban.com
まで
(HP更新遅くてごめんなさい)


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ロザンナショップ「鬼ノ劇場」オープン!
音源、鬼ノ劇場、タオル販売してます。



鬼ノ劇場のある場所
埼玉県戸田市下戸田1-18-8スーパーベルクス2階
hop100彩 戸田店

青鬼盤より
鬼ノ劇場(youtube)
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