2018/06

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あい変わらず、睡眠不足な日々が続いている


自分が、今たずさわっている青春(音楽以外のお金稼ぎ)は、過酷な深夜の時間帯での配送業務で、さらに始業時間がシフトによってバラツキがあり、眠る時間もかなり不規則だ。


なかなか寝付けず、寝たと思ってもすぐ起きてしまう原因はまさしくそのせいなのだが、だからといって「こんな仕事なんてやめてやる。」と投げ出してしまっては根性なしみたいでカッコ悪いし、かといって諦めモードで何も手をうたなければ、配送時、運転中居眠りしてそのままgo to hell。

命を地獄まで運んでしまうなんて事になりかねない。


何か打開策を考えねば。


そこで、簡単にできる対策として、スマホで睡眠アプリを使ってみてはと思い付いた。

何か心地よい音を流しながら横になれば、少しは眠りにつき安くなるかもしれない。


早速スマホを手に取り、数多ある睡眠アプリを物色する。


これでもない、これでもない…。


そして、あるアプリにたどり着いた。

アプリの評価4.8と、使用した人の満足度もとても高いそのアプリ。

特に注目したのは、アプリを開発した業者が記したそのコメントだ。


「当社が厳選した癒しのサウンドを聴けば、赤ちゃんのように安らかに眠りにつく事ができます。良質のサウンドを聴いて熟睡し、朝をフレッシュに迎えましょう。」


赤ちゃんの様な睡眠…。


赤ちゃんを卒業して、もうどのくらい経つだろう。

あの頃の、純粋無垢な眠りが手にはいるなんて。


物は試しと、早速ダウンロード。


アプリを開いた。

眠りに落ちるために心地よいとされる数種類のネイチャーサウンドや、ついウトウトとしてしまいそうなシチュエーションの音色の数々が表示される。


「これは効きそうだ。」


好奇心からか、眠るには若干高揚した気分で寝床につき、まずはと選択したのが

「清々しい雨」


横になりながら目を閉じ、その癒しサウンドに耳をかたむける。


…シトシトと響く雨の音。

日常のストレスで乾ききった心にスッと染み入るような穏やかな雨の光景が瞼の裏側に映し出された。

音もクリアで素晴らしい。

雨が大地に降れ、水溜まりになり、チョロチョロと行き場を探して流れていく音まで鮮明に聞こえるのだ。


「あ、これいいかも。」


高揚していた気分は収まり、いつの間にかウトウトとしだした自分に気付いた。


「このまま、このまま…眠れ…ますよ…う…にzzz」


こうして、見事に睡眠アプリ作戦は成功した。


かのように見えた。


数時間後、思いもよらない展開が待ち受けていたのだ。


「ザーザー、チョロチョロ、ザーザー、チョロチョロ、チョロチョロ、チョロチョロ」


「チョロチョロ…チョロチョロ…」


枕元で鳴っている雨音を聞きながら俺は、何か欲求を満たしたい、満たせる場所を探している、そして満たそうとしている、そんな夢を見ていた様に思う。


うーん…うーん…。


次の瞬間、パッと目が覚めて気付いた。


猛烈な尿意だ。


焦った俺は、慌ててトイレットへ向かい、用を済ませ確認した。

大人としてあってはならない、お漏らしをしていないかどうかを。


ギリギリセーフ。


ホット安堵したその時、このアプリのコメントを思い出した。


赤ちゃんの様な睡眠…。


は、まさか。


驚くほどのアプリの効果に、声を失った。

あやうく、リアルに赤ちゃんの様な睡眠をしそうになっていたのだ。


確かに眠れはした。


しかし、40歳手前にして赤ちゃん返りをしてどうする。しっかりしろ。


すごい効果だが、「清々しい雨」は止めておこう。


他になにか眠り安い音はないものかと、選択画面に戻った。


しかし、よく見てみると

「森の雨」

「熱帯雨林」 

「生命溢れる小川」

「静かな洞窟」


そう、他のサウンドもチョロチョロ系なのだ。


いかんともしがたい事態に、行き場を失った。


それでも、良く探してみると、かろうじて他とは違うシチュエーションを発見。


「ヴィンテージ・トレイン」


これなら、どうだ。


開くと、何とも言えないまったりとした音が響き始める。


…ガタン ゴトン…ガタン ゴトン。

同じようなテンポで繰り返す、列車の音。

本を読みながらついウトウトとしてしまいうっかり隣の人の肩にもたれてしまっていた、なんていうあの光景が思い出される。


「あ、これいいかも。」


ようやく安心して眠れるといった安心感からか、線路は続くよどこまでも♪なんて頭のなかで歌っちゃったり。


「このまま、このまま…眠れ…ますよ…う…にzzz」


こうして、見事に睡眠アプリ作戦は成功した。


かのように見えた。


数時間後、思いもよらない展開が待ち受けていたのだ。


「ピピピピ・ピピピピ」


セットされた目覚ましで起きる。


素晴らしい。最近は目覚ましが鳴る前に目覚めてしまうことばかり。

こんなしっかりとした睡眠は、ひさしぶりだ。


枕元ではまだ、自分の役目を果たさないとと懸命に、しかし穏やかに列車の音が鳴っている。


「…ガタン ゴトン…ガタン ゴトン。」


感謝の思いで、その音を聞いていた。


「…ガタン ゴトン…ガタン ゴトン。」


さて起きないと。


「…ガタン ゴトン…ガタン ゴトン」


「…ガタン ゴトン…ガタン ゴトン…」


……。


うーん…うーん…。


次の瞬間、パッと目が覚めて気付いた。


二度寝だ。


焦った俺は、慌てて支度を済ませ時間を確認した。

大人として、社会人としてあってはならない、寝坊をしていたのだ。


原付バイクを法定速度ギリギリで爆走しながら、思った。


赤ちゃんに返りたい。


アウト。



運命


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●11月25日(日)三軒茶屋ヘブンズドア

ロザンナ企画ライヴ開催します。


詳細後日。

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ロザンナショップ「鬼ノ劇場」オープンしてます!

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埼玉県戸田市下戸田1-18-8スーパーベルクス2階

hop100彩 戸田店

 

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みなさんは、立川志の輔の落語「バールのようなもの」をご存じだろうか。


〜あらすじ〜


主人公の、はっつぁんは疑問に思う物事があると、物知りのご隠居のところまで、その答えを聞きに足を運ぶ。


はっつぁん「ライオンの頭ってなぜあんなにでかいの?」

ご隠居「それは、あれだよ。檻から出られないようにだよ。」


はっつぁん「キリンの首ってなぜあんなに長いの?」

ご隠居「それは、あれだよ。頭があんなに高いところにあるからだよ。」


はっつぁん「蚊って刺されると、なんであんなにかゆいの?」

ご隠居「なんであんなにかゆいかって、かゆくならないと、どこ掻いていいかわからないだろう。親切なんだよ。」


そんな具合だ。

そして疑問は、ニュースで聞いた「バールのようなもの」へ。


はっつぁん「品川区の銀行に強盗が押し入った。犯人はシャッターをバールのようなものでこじ開け車で逃走した模様っていうんですよ。この「バールのようなもの」って何なの?」


果たして、「バールのようなもの」とは、バールなのか、バールじゃないのか。


はっつぁんは、最初「バールのようなもの」とは、バールだと言い張っていた。


しかしご隠居は、そんな事はないと次のような例をあげる。

ご隠居「女のような〜って言ったら女かい?ダニのような〜って言ったらダニかい?もの食ってて、これ肉のような味がしますねって言ったら、それ肉かい?そうじゃねえだろう?」


はっつぁんは納得し、「〜のような」をつけると、対象とした物とは違う物になる事を覚え、カミさんがいる家へと帰った。


しかし、カミさんは激怒していた。

理由はこのはっつぁん、最近知り合った飲み屋の女と浮気をしていたのだが、カミさんに現場に乗り込まれ、今日もまたその浮気相手のところに行ったんじゃないかと疑われていたのだ。


カミさん「また妾のところに行ってたのかい?そうでしょう?行ってたんでしょう、妾のところへ!」


ハっつぁん「行ってねえよ、隠居のところへ分からない事を聞きに行ってきたんだよ。だいたい、浮気もしてねえ。あの女も妾なんかじゃねえ!」


カミさん「嘘おっしゃい、今日も行ってたんでしょうあの女のところへ。あの女は妾なんでしょ!言ってごらんなさいよ、妾なんでしょ!」


これは埒が明かないと、そこではっつぁんはこう言ってしまったのだ。


はっつぁん「妾妾、うるせーな。あれは、妾じゃねえって。あれは…「妾のようなもの」だっ!」


この言い口を聞いたカミさんがとった行動とは?

果たして、はっつぁんの運命やいかに?


是非、全編に渡って聞いていただきたい一席だ。


https://youtu.be/f_fA1p84_xA


と、話は変わって、昨日その「バールのようなもの」の存在を教えてくれた友人と、ラーメンを食しに東京は北区上中里にある、ラーメン富士丸 梶原店へ向かった。


いわゆる二郎系と言われるこのラーメン。

好きな人はとことんハマるラーメンなのだが、見た目があれな事から、人によってはその一杯をこう呼 ぶ。


「あんなの、「豚の餌のようなもの」だ!」と。


果たして、これは豚の餌なのか、豚の餌ではないのか?


言えるのは、答えはこの一杯を目の当たりにし、そして体験した、あなた次第だという事だ。


そんな帰り道、その友人と夜の線路沿いを歩きながら、少しだけ「恋バナのようなもの」をした。


思えば、あれは恋バナだったのか?


口臭は間違いなくニンニク臭漂っていたはず。おまけに俺はもうすぐ40歳ときたもんだ。

恋バナなんてとても似合わない。


しかし、頬を過ぎる夜風はホンの少し、甘酸っぱかったのは確かだ。



ご馳走さまでした。



運命




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今後の予定。

●11月、ライブやります。

詳細後日。

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この半月間、貪るように読み返してしまっている、漫画家「新井英樹」の作品。

風呂に入ってる時まで(そうでもしないと、最近の長時間青春のさなか読みきれない本の分厚さです)。


きっかけは、今、テレ東でやってるドラマ「宮本から君へ」。


新井英樹の漫画を初めて読んだ作品は「ザ・ワールドイズマイン」。

それで、世の中にはすごい物語を描く人がいるんだなと思って、次に読んだのがこのドラマの原作になった「宮本から君へ」。これで、さらにハマって。


今回、そのドラマ「宮本から君へ」を見た後、ひさしぶりに原作を読んでみようかと本を開いたのが後の祭り。


もう、止まらなくなってしまった。

暇があれば、新井作品広げてます。


「宮本から君へ」→「スキャッター」→「愛しのアイリーン」←今ここ。


「愛しのアイリーン」

この作品は、本当に凄い。

新井英樹の作品は、ほとんどのキャラクターが感情剥き出しで迫ってくるが、この作品は群を抜いてる。

ページをめくる指が止まらないです。


誰か(宮台真司さんだったかな?)が、芸術、アートと娯楽、レクリエーションの違いを説明していた。


レクリエーションは、体験した同じ着地点に、リフレッシュして戻ってこれる。


しかしアートというものは、その作品を体験、知ってしまうと、もう元には戻れない。


と言っていた。


まさしく、新井英樹の作品はアートだ。

体験してしまったら、自分の何かが変わります。

読む前の自分には戻れませんでした。


そして、今さっき知ったが、この愛しのアイリーン、今秋、実写映画化されるらしい。


本当に、すごく禁止ワードづくしなんです、このマンガ。


どうなるんだろう。


運命

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もみもみ、もみもみ。

ある理由で、お尻を揉みしだきながら、このブログを記している。


…あれは20代前半、その頃勤めていた青春(音楽以外のお金稼ぎをそう呼んでいる)先での事。


まだ、若かったあの頃。

腰痛など自分の人生には全く無縁だと思っていた。


そんな折、重量物を持ち上げる作業があった。

重いものを持ち上げる時は腰痛予防の為、膝を曲げ体を物に近づけ、膝で持ち上げるような動作で行うのが定石だ。


しかし、そんな事はおかまいなしに、膝は棒立ちで、その重量物を持ち上げた。


次の瞬間

「グキッ」


腰に今まで感じたことがない、抜けたような感覚、そして声にならない程の痛みが広がった。いわゆる、ぎっくり腰だ。


それが腰痛人生のはじまりだった。


さらに、悲劇は続く。


痛みが、なんとか落ち着いた頃のライブでの事。


その頃のライブはといえば、見てるお客さんにインパクトを与えようと、高い所があれば漏れなく登って飛び降りていた。


その日のステージで登ったのは、ステージ横にあるスピーカー。

自分の背丈以上もある高さだった。


ライブ中、タイミングを見計らい登り、そして飛び降りた。

飛び降りては駄目な高さだと気付いたのは飛び降りた後だった。

時すでに遅し。


今まで感じた事のない高さに、着地のタイミングを逃した次の瞬間。


「グキキッ」


尻を強打し、その衝撃が腰まで到達。

あまりの痛みに声を失った。


それからと言うもの、定期的に腰痛が襲ってくる羽目に。

今日はその痛みの真っ只中。

うまく付き合っていくしか術がない。


そんな腰痛の対処法として、数年前友人から教わったのが、お尻もみしだき腰痛緩和法。


何でも、腰痛が起こる原因は、お尻あたりの筋肉が硬直して起こる為だとか何とか。


もみもみ、もみもみ、もみもみ、もみもみ…。


藁をもすがるような思いで、


もみもみ、もみもみ、もみもみ、もみもみ…。


痛いの痛いのとんでいけ。


運命

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ここ数日、真夜中からの青春(音楽以外の金稼ぎ)が続いた。

仕事内容は相変わらずの運送業務だ。


俺の青春先では真夜中のシフトの他に、早朝から夕方までといったシフトがあるのだが、この真夜中のシフトは昼夜逆転な上に、朝からのシフトより余計に力を使う作業が多い。


私事ながら、最近この労働の負荷によって筋肉がついてきたのだが、細目の体が若干細目になった程度のしょせん付け焼き刃の筋肉。

一定以上の力作業になるとまるで歯が立たず、自分のあまりの非力さに逃げ出したくなる事もしばしばだ。


特に、ある歓楽街での作業。

高さは背丈ほど、幅は両手を広げた大きさの箱形の台車を、一枚一枚微妙に浮き沈みのあるタイル張りでガタガタの歩道を50メートル近く押して、中に積み込んだ品物を納品先まで届けるといった内容だ。


そしてこの歩道。足場が悪い上に、車道の方に向かって下がるように傾斜がついていて、進めば進むほど台車がどんどんそちらへ流れて、最後は車道に出ていって危険なのだ。


そうならないように(歓楽街ゆえ深夜にも関わらず人通りも多いので、タクシーも頻繁に通る)、台車より車道側に立ち、押さえながら移動しなくてはならない。


これが、力のない自分にはなかなか難しく、ちょっと油断すると抑えがきかなくなり、あれよあれよと車道の方に流れ、歩道際でなんとか踏ん張って食い止めるといった具合になる。


俺「ゼー…ハー…、チキショー…、まったく力がない…、上手くできないぜ…、ゼー…ハー…」


この作業中、息を上げながら自暴自棄な気持ちで、何度空を仰いだ事か。


そんな中、先日の出来事。


いつもと変わらず、車道側へ流れ出した台車をなんとか歩道際ギリギリで食い止めていた、その時。


その台車へふと、人が触れるような気配がした。


そちらを見ると、25〜30歳ぐらいの、通りすがりのほろ酔いの女性が台車に触れ、こちらへ向かって微笑んでいる。


そして次の瞬間、俺に向かって一言こうつぶやいたのだ。

 

「頑張って(ハートマーク)」


そう言い残し、その場を立ち去る彼女。

つけていた香水の香がフワッと漂う。


俺「あ。は、はは…、はい!(トキメキ)」


その女性の後ろ姿をしばらく見つめたあと、俺は空を仰ぎ、こう思った。



「うーん、非力なのも悪くないな」



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